売布の福祉エリアに建てられた障がい者が働く事業所。
レストラン棟の楕円形の大庇や外壁のコンクリート打ち放し仕上など、既存施設の建築的モチーフを引き継ぎぐことで風景の連続性を意識した。
一方で新しいランドマークに逆円錐形の木の外壁を設定し、人々が支え合う場の暖かさ、自立を目指す人々のスタート地点としての独自性を表現した。